第一回定例会

2017年2月26日(日)、名古屋芸術創造センター(中会議室)にて、「名古屋八雲会」の第一回定例会を開催。参加者11名で、大変有意義な話し合いが行われた。

1. 議題

・「名古屋八雲会」発足の目的とその方向性を確認。

現状の「名古屋八雲会」会則第3条(目的)を見直し、もう少し平易で分かり易い記述に改めることとする。具体的には、まずは小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の作品を学び、楽しむと言うこと、それを通して、八雲の精神性を理解し、それを広めていくこと、また、八雲作品を通して、日本の文化・民族の理解を深めていくこと。簡単に言えば、対話を通して、インプット・アウトプットできるプラットフォームとしての「八雲会」にする。

・定例会の実施とその活動内容の確認(読書会の在り方)

「読書会」を実施するに当たり、鑑賞作品の選定方法と、その運用方法を議論した。先ずは選者を決め、その人の選んだ作品を課題とした「読書会」を、その選者が司会を務めるかたちで運用していく。

次回の、第一回読書会の鑑賞作品は、「赤い婚礼」<The Red Bridal>(『東の国から』)とする。訳本は、『日本の心』[講談社学術文庫(小泉八雲名作選集)]の仙北谷晃一(せんぼくやこういち)訳とするが、特に拘らないこととする。

・「会誌」発行の件

近い将来に於いて「名古屋八雲会」としての「会誌」を発行したい旨、全員の同意を得る。

・副会長、理事、監事等の役員選任の件

・「総会」開催予定の件(6月10日頃 )

・「会費」の件

次回の「定例会」の日時は、4月18日(火)19時~21時、場所は同じ、名古屋芸術創造センター5F(中会議室)と決定。


2017年04月02日