入選句発表

　

募集結果

募集結果――応募総数は１６２句。ありがとうございました。 「雪女」を兼題にした俳句募集につきましては、短い応募期間にもかかわりませず、総計で１６２句のご応募をいただきました。学校単位のご応募につきましても、ご協力いただくことができました。応募くださったみなさま、関係者の方々に心より感謝申し上げます。なお、選者の馬場駿吉先生に現在、選句作業を進めていただいております。募集結果は明日（4/22）発表します。なお、特選3人を含む入選者10人の方には、メールまたは電話で個別にもご連絡をさしあげる予定です。

 

 

 

 

俳句募集

名古屋八雲会は、「雪女」を兼題にした俳句を募集します。

 

「雪おんな」は、小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）が、長いあいだ日本文化と対話した結果生み出した晩年の作品です。このたび、この物語に基づいた『創作オペラ「雪おんな」』が、名古屋で公演されることになりました。このオペラ公演をきっかけに、名古屋八雲会も、今回「雪女」を兼題にした俳句を募集することになりました。

小泉八雲作品に興味を持っていただくためにも、また、特に彼の代表作の一つである「雪おんな」の現代的意義を再確認していただくためにも、「雪女」を兼題にして俳句を作っていただくことは大変有意義なことだと考えたからです。

「雪おんな」をモチーフに発想していただいてもよいし、あるいはこの物語から離れて、全く自由な着想で俳句を作っていただくことでも構いません。奮ってご参加ください。

特選者は『改訂初演 創作オペラ「 雪おんな」』にご招待

馬場駿吉氏に選者をお願いし、特選３句と入選７句を選び、特選作者については、5月11日と12日に、名古屋市瑞穂文化小劇場で上演される『改訂初演 創作オペラ「雪おんな」』全3回公演のいずれかの回に招待して頂けることになっています。

 

【選者】馬場駿吉氏

愛知県立芸術大学客員教授
名古屋造形大学客員教授
名古屋演劇ペンクラブ理事長
名古屋市立大学名誉教授
医学博士

1932年、名古屋市東区に生まれる。中学時代、俳句に興味を持つ。俳人としては橋本鶏二に師事し、医学教育、研究のかたわら句集を発表。1960年代初頭より、瀧口修造、武満徹、澁澤龍彦、土方巽、寺山修司ら多くの芸術家と親交を結び、演劇、舞踊、音楽、美術、映像など、現代芸術の最前線についての評論やエッセイを執筆。
句集に『斷面』『薔薇色地獄』『夢中夢』『海馬の夢―ヴェネチア百句』『幻視の博物誌』『耳海岸』など。

・自作未発表に限ります。
・文字は崩さずていねいにお書きください。（判読不明の場合は選から漏れることが
　あります）
・投句料は、一口につき300円を定額小為替で。その際、手数料が別途100円かかります。
・氏名・電話など必要事項を記入した投句用紙と、定額小為替証書（指定受取人欄など
　一切無記入）を、送り先住所までお送りください。
・お一人で複数口の応募は可能です。300円の小為替の証書が口数分必要になります。

＜特例＞
　「学校単位の団体応募」の場合は、投句料は無料とします。１人2句までに
　限定しますが、応募数に関わらず、学校で取りまとめての郵送応募であれば
　無料です。投句用紙は所定のもの（チラシの裏面）をご使用ください。コピーの
　使用は可です。氏名記載のうえ、住所欄には校名と学年を記入ください。
　電話・メール欄の記入は不要です。
　次世代に、俳句及びラフカディオ・ハーン（小泉八雲）の文学に、広く関心を
　持っていただくことが、特例の趣旨です。
　チラシにはこの特例規定は記載しておりません。

・2019（平成31）年4月11日（木）まで。（当日消印有効）

・〒495-0002　稲沢市祖父江町山崎鶴塚260
　　　　　　　　「かふぇぎゃらりぃ類」気付「俳句で詠む雪女」係

・入賞者へは、4月20日（土）頃お知らせします。
・5月11日、12日のオペラ会場で入選作を掲示。
・本ホームページでも掲載します。

・名古屋八雲会

・名古屋八雲会事務局　
　　　　担当　中沢一議　Tel: 090-8580-6475
　　　　　　　　　　　　E-mail :yukionnahaiku2019@gmail.com

【後援】朝日新聞社・毎日新聞社

 

 

 

●ダウンロードの方法
（1） 画像の上でマウスの右ボタンをクリックし、［名前をつけて画像を保存］をクリックします。
（2） 「画像の保存」というウィンドウが出てきます。
（3） 保存先・ファイル名・ファイルの種類を決めて「保存」をクリック。
（4） これで、指定した保存先にファイルが保存されます。